タイ東北部(通称イサーン)やラオス南部の一帯で、少なくとも数百年にわたって語り継がれている音楽「モーラム」。
モー=師、ラム=語り、という意味のこの音楽の伴奏には、「ケーン」という竹製フリーリード楽器が奏でるリズムが文字通り欠かせない。
語り手ひとり・ケーン吹きひとりという古典的モーラムスタイルで作られた本曲は、イサーンの現地コンケーンで実験的に披露された際、いきなり日本人が「古くてダサい」モーラムのようなことをやり始めたため聴衆を混乱の渦に巻き込んだという噂のいわくつき。
ジャンルレスで関係者一同も困ったため、イープン=日本で、パッタナー=進化・発展する、ラムと命名した。
タイ語的には、日本を進化させるラムという意味にも読める。
Title : Lam Pattana Yiipun (ラムパッタナーイープン)
Artist : Hr.Sticko & Morkhaen Ayumu
Lyric : Hr.Sticko
Prod : Morkhaen Ayumu
Recording : Posneg
Mix & Mastering : Posneg
URL : https://linkco.re/bQd0eR84
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